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第8回 NHK大河ドラマ 「樅ノ木は残った」の放映内容 - 軍師官兵衛-NHK大河ドラマ-プラットホーム

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第8回 NHK大河ドラマ 「樅ノ木は残った」の放映内容

■ 7番ホーム NHK大河ドラマ を楽しもう
   
 7番ホームでは、過去に放映された大河ドラマの放映内容、ブルーレイ、DVD、関連書籍、CDなどについて紹介していきます。
 
 このページは、「第8回 NHK大河ドラマ 樅ノ木は残った」の放映内容を紹介するページです。
 
 
 なお、この作品のブルーレイ、DVD、関連書籍、CDなどについては、別ページをご覧ください(→掲載ぺージ)。

◇ 第8回 NHK大河ドラマ「樅ノ木は残った」 ◇

◆ 放映期間  1970.1.4~1975.12.27(52回)

◆ 演出  吉田直哉 他

◆ 原作  山本周五郎

◆ 脚本  茂木草介

◆ 音楽  依田光正

◆ 主な出演者 
 
原田甲斐(仲代達矢)、宇乃(吉永小百合)、若き日の原田甲斐の想い人、たよ(栗原小巻)、甲斐の母、津多(田中絹代)、甲斐の煎妻、律(三田和代)、甲斐の後妻(水野久美)、甲斐の父、原田民部(宮口精二)、伊達兵部(佐藤慶)、伊達政宗(尾上松緑)、伊達綱宗(尾上菊之助)、洞水(辰巳柳太郎)、雁屋信助(藤岡琢也)、甲斐の侍女、くみ(香川京子)、猿足(西村晃)、久世大和守(岡田英次)、茂庭周防(高橋昌也)、茂庭主水(志垣太郎)、みや(佐藤友美)、宮本又市(蜷川幸雄)、新妻隼人(金田竜之介)、伊東七十郎(伊吹吾郎)、初乃(音羽信子)、のぶ(吉行和子)、酒井雅楽頭(北大路欣也)、里見十左衛門(志村喬)、伊東采女(近藤正臣)、古内治太夫(若林豪)、前左衛門(加東大介)、なにがし様(芥川比呂志)、みね(岡崎友紀)、沖田鉄平(大和田伸也)、轟木三平(江守徹) 他

◆  概要

 現在に続くご当地ブームの先駆けとなった作品で、ドラマの舞台地で本格的にロケが行われたのも、この『樅ノ木は残った』が初めてであり、地元の仙台で主に主人公・原田甲斐の青春篇が収録された。地元との観光タイアップが本格的に始まったのもこの作品で、舞台地近くの樅の木林が一斉に刈り取られ、ただ1本が残され、まさに「樅の木は残った」状態にされたというエピソードがあった。
 当初は市川雷蔵が原田甲斐を演じる予定であったが、病状悪化の後に死去したため平幹二朗に変更された。
 物語の序盤では、栗原小巻が演じる甲斐の恋人・たよとの悲恋を中心にした、原作には無い甲斐の青春時代がオリジナルストーリーとして書き下ろされており、第14回から原作部分に入っている。一方総集編では、冒頭から伊達騒動の勃発が描かれており、上述の甲斐の前半生は総集編・前編の途中で、甲斐が回想する形式で収録されている。
 このドラマはその内容や音楽も相まって一部の視聴者からは「番組が暗い」などの声も寄せられたこともあったが、伊達家のお家騒動を緻密かつ丹念に描いており、重厚かつ骨太な初期の大河ドラマの傑作と高く評価されている(ウィキペディア「NHK大河ドラマ「樅ノ木は残った
から引用」。


さっちゃん:私はこのドラマを見ていないんだけど、いつだったか、あんたはこのドラマにすごく感動したというようなことを言ってたわねえ。ウィキペディアの解説を読んでると、なんかとても暗いドラマみたいだけど、あんたはどう感じたの?

かわず:うーん、中学生の頃にみたドラマだからね。内容はよくは覚えていない。僕が覚えているのは、主人公の伊達家家老、原田甲斐が、家臣たちからいろんな誤解を受けて誹謗中傷されるんだが、それに対して、一切、言い訳をしないということろだね。その態度にとても感動したんだよ。あの頃、僕は何か指摘されるとすぐにいい訳をしてて、こういう原田甲斐のような生き様をしたいと真剣に思った記憶がある。
 
樅ノ木は残った①

さっちゃん:えっ、それじゃ、あんたが毎日のように私にしてるいい訳、あれは何? 少しも学習効果がでてないんじゃない?

かわず:それを指摘されると耳が痛いなあ。さっちゃんのいう通り、僕には原田甲斐のような、あんな生き方はとてもマネできないね。
 内容が暗いという話だけど、確かにドラマの冒頭の画面と音楽は強烈に印象に残ってるね。画面の背景に竹林がざわつき、その中に能面が浮かび上がる。音楽自身もその画面に合わせて暗く低く、何か不吉なことを予感させるんだ。小さい子が見たら恐がるのは無理がないよ。

さっちゃん:このドラマの原作は、山本周五郎の同名の小説でしょ。山本周五郎の作品はいくつか読んだことがあるけど、「さぶ」なんかを読んでると、無私の心で人を裏で支えたり尽くしたりする人物像がよく描かれてるわよね。この「樅ノ木は残った」もどうやらそんな雰囲気の作品のようね。
 ところで、この作品は伊達家のお家騒動を題材にしたんでしょ。お家騒動といえば、この伊達家と加賀藩の前田家、福岡藩の黒田家のお家騒動を合わせて3大お家騒動と呼ばれているようだけど、どんな内容だったの?

かわず:お家騒動といえば、藩内の権力争いが嵩じて藩を二分させ、そこに幕府が介入してその騒動を名目に藩そのものを取り潰すというのが相場だね。伊達藩の場合もその例にもれず、4代藩主、綱村がまだ幼いことをいいことに、その藩主を補佐する役目の藩主の大叔父、伊達宗勝が藩政の実権を握って専横をほしいままにしてた。そこで、これに対抗して伊達一門の伊達宗重が、幕府に恐れながらと、伊達宗勝一派の非違を訴えるという構図だ。
 遂には、大老酒井忠清邸での両者の詮議の場で、宗勝派の奉行、原田甲斐が同じく詮議の場に出席していた宗重を惨殺し、酒井家の家臣を巻き込んだ刃傷沙汰が繰り広げられた。こんなことが大老の屋敷で起こったものだから幕府もたまらない。原田家の断絶はもとより、宗勝を領主とする伊達支藩の一関藩も改易となった。これが伊達騒動の顛末だよ。
 まあ、歴史の教えところはそうだけど、周五郎の「樅ノ木は残った」は、この歴史とは反対に、家老の原田甲斐は伊達藩の改易を防いだ功臣として描かれてる。なぜ、周五郎がそういう風に設定したのかはよくわからないけどね。

さっちゃん:ふーん、そうなんだ。その原田甲斐役は平幹二朗よね。私、好きなんだ。なんかこうニヒルなとこがいいわよね。日本を代表する舞台役者だしね。
 NHK大河ドラマでは、この「樅ノ木は残った」の3年後の「第11回 国盗り物語」で主役の斎藤道三、「第27回 武田信玄」で信玄の父親、武田信虎役、「第30回 信長 KING OF GIPANG」で、織田家を惑わす架空の祈祷師、加納随天役、「第40回 北条時宗」で北条重時役、「第44回 義経」で後白河法皇役、「第47回 篤姫」で薩摩藩の勘定奉行、調所広郷役を演じてるのよね。篤姫では息子の平岳大が、徳川慶喜役で出演してるんだけど、知ってた?

かわず:へえ、そうだったのか。NHK大河ドラマに親子で出演してる例としては、緒形拳と緒形直人、冨司純子と寺島しのぶは知ってるけど、平幹二朗親子もそうだったとはね。

さっちゃん:女優陣も豪華よね。吉永小百合に栗原小巻、田中絹代、香川京子、乙羽信子、佐藤友美それに吉行和子。それにそれに・・・・・・。

かわず:男優陣も負けてないよ。原田甲斐の敵役、伊達兵部に佐藤慶、綱宗に尾上菊之介、辰巳柳太郎、岡田英次、金田竜之介、伊吹吾郎、北大路欣也、志村喬、若林豪、それからそれから・・・・・・。
 女優陣では、前々年の「三姉妹」でブレークした栗原小巻が印象に残っているね。原田甲斐のいわば初恋の女性で、彼女自身も原田甲斐に想いを寄せているんだが、身分の違いで二人は結婚することはできない。遂には彼女は精神を病んで、鹿に襲われ死ぬという薄幸な役割だった。そういえば、吉永小百合も両親が惨殺されるところを目撃して失語症に陥るという、これまた薄幸な女性の役。こんなところにもこのドラマが暗いといわれるゆえんがあるんだね。

栗原小巻

さっちゃん:暗い作品ということもあって、あまり視聴率が高くはなかったけど、伊達家のお家騒動の様子が、綿密で丹念に描かれていて、重厚で骨太な作品に仕上がっているとの評判よね。私も一度是非観てみたいな。

かわず:当時のビデオフィルムは大変高価で、放送が終わったら使い回しされてて、総集編以外は現存していないんだ。幸い、現存している総集編はDVD化されてる。
 原田甲斐がすべての責任を一身に背負って切腹する。真実が何だったのかを知った幕府の要人、久世大和守が瀕死の甲斐に伊達家存続を約束するというラストシーン。僕ももう一度見てみたいな。

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■ NHK大河ドラマの放映内容一覧

 「第8回 樅ノ木は残った」以外のNHK大河ドラマの各放映内容については、下の一覧表の題名部分をクリックいただければ、ご覧いただくことができます(順次、作成中)。 
 
NHK大河ドラマ一覧
タイトル放送年原作時代主人公主演
第53回 軍師官兵衛2014予定オリジナル戦国黒田官兵衛岡田純一
第52回 八重の桜2013オリジナル幕末新島八重綾瀬はるか
第51回 平清盛2012オリジナル平安平清盛松山ケンイチ
第50回 江~姫たちの戦国2011田渕久美子戦国・江戸江(ごう)上野樹里
第49回 龍馬伝2010オリジナル幕末坂本龍馬福山雅治
第48回 天地人2009火坂雅志戦国直江兼続妻夫木聡
第47回 篤姫2008宮尾登美子幕末天璋院(篤姫)宮崎あおい
第46回 風林火山2007井上靖戦国山本勘助内野聖陽
第45回 功名が辻2006司馬遼太郎戦国千代・山内一豊仲間由紀恵・川上隆也
第44回 義経2005宮尾登美子平安源義経滝沢秀明
第43回 新選組!2004オリジナル幕末近藤勇香取慎吾
第42回 武蔵 MUSASHI2003吉川英治戦国・江戸宮本武蔵市川新之助
第41回 利家とまつ~加賀百万石物語~2002竹山洋戦国前田利家・まつ唐沢寿明・松嶋菜々子
第40回 北条時宗2001高橋克彦鎌倉北条時宗和泉元彌
第39回 葵徳川三代2000オリジナル江戸初期徳川家康・徳川家忠・徳川家光津川雅彦・西田敏行・尾上菊之助
第38回 元禄繚乱1999舟橋聖一江戸元禄大石内蔵助中村勘九郎
第37回 徳川慶喜1998司馬遼太郎幕末徳川慶喜木本雅弘
第36回 毛利元就1997永井路子戦国毛利元就中村橋之助
第35回 秀吉1996堺屋太一戦国豊臣秀吉竹中直人
第34回 八代将軍吉宗1995オリジナル江戸享保徳川吉宗西田敏行
第33回 花の乱1994オリジナル室町・戦国日野富子三田佳子
第32回 炎立つ1993~4高橋克彦平安藤原経清・藤原清衡・藤原泰衡渡辺謙・村上弘明
第31回 琉球の風1993陳舜臣戦国・江戸楊啓泰東山紀之
第30回 信長 KINGOFZIPANGU1992田向正健戦国織田信長尾形直人
第29回 太平記1991吉川英治鎌倉・室町足利尊氏真田広之
第28回 翔ぶが如く1990司馬遼太郎幕末・明治西郷隆盛・大久保利通西田敏行・鹿賀丈史
第27回 春日局1989橋田壽賀子戦国・江戸春日局(おふく)大原麗子
第26回 武田信玄1988新田次郎戦国武田信玄中井貴一
第25回 独眼竜政宗1987山岡荘八戦国・江戸伊達政宗渡辺謙
第24回 いのち1986オリジナル昭和岩田未希三田佳子
第23回 春の波濤1985杉本苑子明治・大正川上貞奴松坂慶子
第22回 山河燃ゆ1984山崎豊子昭和天羽賢治・天羽忠松本幸四郎・西田敏行
第21回 徳川家康1983山岡荘八戦国・江戸徳川家康滝田栄
第20回 峠の群像1982堺屋太一江戸元禄大石内蔵助尾形拳
第19回 おんな太閤記1981オリジナル戦国・江戸ねね佐久間良子
第18回 獅子の時代1980オリジナル幕末・明治平沼銑次・苅谷嘉顕菅原文太・加藤剛
第17回 草燃える1979永井路子平安・鎌倉源頼朝・北条政子石坂浩二・岩下志麻
第16回 黄金の日々1978城山三郎戦国呂宋助左衛門市川染五郎
第15回 花神1977司馬遼太郎幕末大村益次郎中村梅之助
第14回 風と雲と虹と1976海音寺潮五郎平安平将門加藤剛
第13回 元禄太平記1975南條範夫江戸元禄柳沢吉保石坂浩二
第12回 勝海舟1974子母澤寛幕末勝海舟渡哲也・松方弘樹
第11回 国盗り物語1973司馬遼太郎戦国斎藤道三・織田信長平幹二朗・高橋英樹
第10回 新・平家物語1972吉川英治平安平清盛仲代達矢
第9回 春の坂道1971山岡荘八江戸初期柳生宗矩中村錦之助
第8回 樅の木は残った1970山本周五郎江戸初期原田甲斐平幹二朗
第7回 天と地と1969海音寺潮五郎戦国上杉謙信石坂浩二
第6回 竜馬がゆく1968司馬遼太郎幕末坂本竜馬北大路欣也
第5回 三姉妹1967大佛次郎幕末永井家三姉妹岡田茉莉子・藤村志保・栗原小巻
第4回 源義経1966村上元三平安源義経尾上菊之助
第3回 太閤記1965吉川英治戦国豊臣秀吉尾形拳
第2回 赤穂浪士1964大佛次郎江戸元禄大石内蔵助長谷川一夫
第1回 花の生涯1963舟橋聖一幕末井伊直弼尾上松緑


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2016-10-24 02:42 from -

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