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栗山善助 - 軍師官兵衛-NHK大河ドラマ-プラットホーム

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栗山善助

 官兵衛は、秀吉の「賤ヶ岳の七本槍」にちなんで、家臣の中から一騎当千の精鋭24人を選び、「黒田24騎」と称したが、その中でも優れた武将が「黒田八虎」と並び称された。
後藤又兵衛、母里太兵衛、黒田兵庫助、黒田修理助、黒田図書助、栗山四郎右衛門、井上九郎右衛門、黒田三左衛門である。
 
 紹介していこう。まずは栗山四郎右衛門から。幼名の善助の方が通りがよいから、栗山善助として紹介しよう。

■ 栗山善助と母里太兵衛

 栗山善助は官兵衛より5歳年下で、15歳のときに官兵衛に仕官した。官兵衛も善助をわが弟のようにかわいがって一人前の武士に育てあげた。あの黒田節で有名な母里太兵衛(→このページ参照)とは義兄弟の契りを結び、二人して官兵衛をよく支えた。官兵衛は二人にこういって義兄弟の契りを結ばせたという。

「お前たちは大いに見どころがあり行く末も楽しみだが、善助は分別者、万助(母里太兵衛のこと)は無分別者だ。ゆえに兄弟の約束を結べ。年長の善助は兄となり万助を導き、万助は弟として善助の訓戒にそむくでない」

■ 栗山善助と官兵衛

 善助は官兵衛のことを親とも師匠とも仰ぎ、官兵衛をよく助けた。官兵衛が有岡城の土牢に押し込められた折には、商人や農民に身をやつし、官兵衛の居所をつきとめ、官兵衛を激励、落城時に炎の中を母里太兵衛らとともに救出している。
 また、関が原の役では、石田光成に囚われかけた官兵衛の妻、光と長政の妻を大阪邸から救出する働きをみせた。
 沈着冷静、思慮深い性質で、黒田家の筆頭家老として藩をよくまとめ、官兵衛のもっとも信頼のおける家臣だった。
 戦いにおいても勇名を馳せ、永禄10年(1567年)の青山の戦いでは、初陣にして首級2つをあげたという。
 NHK大河ドラマ「軍師官兵衛」でも、黒田家家臣のうちではもっとも出番が多いことだろう。柴俊夫あたりが適役かと思うが、岡田准一演じる官兵衛よりも5歳若いとなると、チト無理がある。さて、誰が演じることになるのか楽しみなことである。

■ 「軍師の門」の栗山善助
 
 最後に火坂雅志の「軍師の門」から、栗山善助と官兵衛の関係に触れた部分を引用しておこう。
 

 栗山善助が官兵衛に出会ったのは、彼がまだ十代の若者のころである。善助より5歳年長で、当時、まだ家督を継ぐ前だった官兵衛は、善助に武士としての心得を教え、さながら弟のごとく育ててくれた。
 官兵衛は、世の名ある武将たちのように、猛将というわけではない。だが、この主人にはほかの者たちにはない、知性に裏打ちされた血のぬくもりがあった。
 「善助。武士にとって、もっとも大事なものは何だと思う」
 あるとき、官兵衛が善助に聞いたことがある。
 「何をおいても、まず強きことでございましょう。上に立つ者が強ければ、おのずと臣は服し、民もその威になびくものです」
 「わしは、そうは思わぬ」
 官兵衛は笑っていった。
 「力が強い者は、それのみに頼り、おのれを誇って、家臣や領民の心を見失うことが多い。高慢になって人をないがしろにすれば、臣下、万民の心は離れ、必ず家を失い、国が滅ぶもととなるものだ。まことに威というものは、人を叱ったり、脅しつけたりすることなしに、おのずと内から滲みでるものでなければならぬ。むろん、わしはまだまだ、その境地には達しておらぬがな」
 官兵衛に近侍するようになってから4年、栗山善助は83石を拝領し、徒歩侍に取り立てられた。
 みずからが、小者、中間を召し使う身分になって、善助にもようやく、あるじの言葉の意味が少しづつわかるようになってきた。
 目下の者たちを頭ごなしに怒鳴りつけては、彼らの反感を買うだけである。相手の心をしっかりとつかみ、自分のために働いてくれるように仕向けていく。
(ちょうど、官兵衛さまがそうであるように・・・・・・)
 善助は官兵衛を人生の師と仰ぎ、たんなる主従の枠を超えた、親愛と尊敬の情をもって仕えてきた。



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