ダイフルカン

だしの輿入れ - 軍師官兵衛-NHK大河ドラマ-プラットホーム

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

いい記事だなって思ったらポチっと応援をお願いします。

にほんブログ村

大河ドラマ・時代劇 ブログランキングへ

だしの輿入れ

■ 遠藤周作著 「反逆」


 遠藤周作の「反逆」を読んでいる。荒木村重の信長への反逆を描いた作品である。まだ、読み始めたところなので、読中感までもいかない。読初感(そんな日本語はないが)といったものを書きとめておこう。

 というのも、この作品の中に、村重の妻、だしのことが多くでてくるからである。8月7日の「軍師 官兵衛」の第2弾キャスティング発表では、だし役が桐谷美玲で、その桐谷美玲がだし役のことを自らのブログに「岡田准一さん演じる主人公、官兵衛を献身的に支える役です」と書いている(→紹介ページ)。そういう演出が果たして効果的かどうか、その孕んでいる危険性?についても、私は別ページで若干述べた(→掲載ページ)。

■ だしの生い立ち

 今回は、まず、だしの生い立ちを、「反逆」から拾っておこう。
 だしは、信長が若い頃、尾張で寵愛した吉乃が、最初の結婚で生んだ娘だという。大坂の川那左衛門尉の養女として村重に嫁ぐこととなった。嫁いだときの年齢ははっきりしないが、戦国時代のことである。20歳にはなっていない。16、7歳といったところか。信長とは血のつながりはないが、村重がだしを嫁にすれば織田家と姻戚になる。

■ だしの輿入れ

 だしが村重の輿入れしたときの情景を、村重の家来、藤蔵の目を借りて、遠藤周作はこう書いている。引用しよう。

 藤蔵がだしを始めてみたのは、出迎えの門火がたかれた伊丹城に行列と駕籠とが入ってからである。
 駕籠のそばに志摩守と城奉行である藤蔵とが腰をかがめて出迎えて、駕籠があけられた時、花嫁の白小袖の内掛が藤蔵の目に入った。
 だしの顔を、藤蔵は顔をあげてうっとりと見とれてしまった。
 草花のように可憐である。白く化粧をした顔には少女のあどけなさと娘になりまけた匂いとがまじりあい
 (このお方は、なにも知らず、なにもわからずに、この城にこられたのだ)
瞬間、藤蔵の胸に、同情と憐れみともつかぬ感情がひろがった。

 藤蔵がこう思ったのも無理はない。対する荒木村重は、ときに38歳である。親子ほども齢が違うのだ。
 ついでに、二人の初夜の様子についても引用しよう。

 その夜、もとより村重はだしの待っている寝室で同じ床に入ったが、緊張のあまり体を固くしているだしに
 「案ずるな。そこもとがな、安心いたすまでは、手は触れぬ」
 30数歳という自分の年齢と、まだ十代のだしの年齢の差を考えながら村重はやさしくいった。


 おもわず、ほんまかなといいたくなるが、遠藤村重はことのほか、女性には優しいのであった。
 今回はここまで。また、後日、読中感なと書くことにしよう。

荒木村重 桐谷美玲

  荒木村重像と桐谷美玲 これはどうみても美女と野獣だね。

いい記事だなって思ったらポチっと応援をお願いします。

にほんブログ村

大河ドラマ・時代劇 ブログランキングへ


コメント
非公開コメント

いい記事だなって思ったらポチっと応援をお願いします。

にほんブログ村

大河ドラマ・時代劇 ブログランキングへ

トラックバック
当サイトのテキスト・画像等すべての転載転用、商用販売を固く禁じます 
Copyright © 軍師官兵衛-NHK大河ドラマ-プラットホーム All Rights Reserved.
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。