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官兵衛の父、小寺職隆ー柴田恭兵ー - 軍師官兵衛-NHK大河ドラマ-プラットホーム

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官兵衛の父、小寺職隆ー柴田恭兵ー

■ 官兵衛の曽祖父、祖父

 黒田官兵衛の父、黒田職隆(もとたか)を演じるのは柴田恭平さんです。
 官兵衛の曽祖父、高政は近江守護の佐々木氏に従っていましたが、ある戦で先駆けという軍律違反を犯し、時の将軍足利義稙の怒りをかい、近江を追われました。高政は、黒田一族の住む備前の国(今の岡山県)に身を寄せます。
 高政の後を官兵衛の祖父、重隆がつぎますが、重隆は備前に勢力を張る浦上村宗に追われ、播磨の国姫路にその居を移します。
 当時、重隆は家伝「玲珠膏」という目薬の販売でどうにか暮らしをたてていました。姫路の広宗大明神の神主、井口太夫が神社で発行している御札と一緒に玲珠膏を配ってくれたことがきっかけで、玲珠膏は目によく効く薬だという評判を呼んで、よく売れるようになりました。
 重隆は、それで儲けた金を元手に金貸しをはじめ、大きな財をなして、姫路周辺の小豪族までに成長します。

 その頃、播磨(→播磨の国の詳細)では、守護であった赤松氏の勢力が衰退し、小寺政職(まさもと)を領主とする小寺氏が勢力を拡張しつつありました。そこで、戦国の世の習い、重隆も小寺氏の傘下に入ることになります。

 ところで、私は、ここまで巷間の定説にしたがって官兵衛の祖先について書いてきましたが、それが歴史的な事実であるかどうかはかなりあやしいようです。
 例えば、官兵衛と竹中半兵衛両者の血を引く家系に生まれ、黒田家と竹中家の歴史に精通する漫画家の本山一城さんは、「(黒田家が)目薬売りで財をなしたという話は、竹中半兵衛が茜屋の出身という話同様の創作である。不確かな話ほど面白がられて世に広まる典型といえる」と述べておられます(晋遊舎歴史探訪シリーズ「黒田官兵衛」から)。
 確かに、当時、そんなに眼疾の患者が多くいたかといえば、これはかなり眉唾ものですよね。

■ 官兵衛の父、小寺職隆(もとたか)

 官兵衛の父、職隆は、天文12年(1543年)、播磨の豪族香山重道(こうやましげみち)を討ち取って、その首を手土産にかねてから重道と対立していた小寺政職のもとに出向いたとされますが、これも史実かどうかはあやしいようです。
 しかし、この頃、黒田家が小寺氏の家臣の列に加わり、一門待遇を受け、重用されるようになったのは間違いありません。職隆の職の字も政職の一字を与えられたものです。
 政職は、明石城主明石正風(まさかぜ)の娘を養女にして職隆に娶わせ、さらに小寺氏の家老として御着城(小寺氏の根城)の有力支城である姫路城主に取り立てています。
 これによっても、政職がいかに外様であった職隆を重用したかがわかろうというものです。

■ 職隆役、柴田恭平


 柴田恭平さんが演じるのがこの職隆です。さて、柴田さんはどんな父親役を演じるのでしょうか。
 中谷美紀、黒木ひとみ、谷原章介、片岡鶴太郎と一緒に行われたキャスティング発表会では、「寡黙で激しい父で、男の中の男。片岡さん演じる小寺政職の無理難題をじっと受け止め、官兵衛をきちんと育てる理想の父親像にしたい」「時代劇は久しぶりなのでとても楽しみです。結構厳しい父親なので甘い顔を見せないようにしたいです」などと抱負を述べておられます。
 してみると、最近の大河の例をひくなら、平清盛の父、忠盛のような役柄、役回りになりそうです。まあ、平家の礎を築いた忠盛ほどの重量感、存在感は必要ないかもしれませんがね。
 官兵衛が、荒木村重を説得するために有岡城に単身乗り込み、囚われの身となったとき、官兵衛が寝返ったと勘違いした信長が、人質の松寿丸を殺せと命じますが、このとき、職隆に対しても織田への忠誠を誓うかどうか詰問します。
 職隆は、苦衷の中で織田への忠誠を口にしますが、そこら辺の場面はドラマにでてくるかどうか。でてくるとしたら、柴田恭平さんが父親としての苦しい胸の内をどう演じるか、今から楽しみにしたいと思います。


柴田恭兵


■ 柴田恭平といえば

 柴田恭平さんといえば、あの「あぶない刑事」ですね。舘ひろしさんとの名(迷?)コンビ。あれで大ブレイクしました。
 正義感の固まりだが、ひょうきんでユーモラス、どこか間がぬけたデカ役でしたから、柴田恭平さんといえばなんとなく軽い2枚目スターというイメージがついて回ります。
 しかし、私生活では、次男の死亡、本人の肺癌摘出手術など、重く辛く苦しい中を生き抜かれてきて、最近は重厚な役柄にも挑戦し、その存在感を増してきているようです。
 「野蛮人のように」「道」「福沢諭吉」「集団左遷」「半落ち」なんかの映画で、アカデミー優秀主演男優賞や優秀助演男優賞をとっていますが、なんか印象が薄いんだよね。半落ちは私も好きな映画ですが、はて、どんな役柄だったかしらん?

あぶない刑事

 そてはともかくも、軍師官兵衛では、言葉ではなくその態度で、官兵衛を厳しく導く姿や、主君である山守組長、いや違った小寺政職の無理難題をじっと耐え忍びながらやり遂げる男の生き様を見事に演じきられることを期待することにしましょう。

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