ダイフルカン

竹中半兵衛(その一生)① - 軍師官兵衛-NHK大河ドラマ-プラットホーム

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

いい記事だなって思ったらポチっと応援をお願いします。

にほんブログ村

大河ドラマ・時代劇 ブログランキングへ

竹中半兵衛(その一生)①

■ 竹中半兵衛の出自
 
 半兵衛が生まれたのは、天文13年(1544年)のことである。父、重元は斉藤道三とその子、義龍(よしたつ)に仕えていて、永禄3年(1560年)に半兵衛は重元から竹中家の家督をついだ。16歳のときである。
 永禄4年(1561年)斉藤義龍が病死すると、その後継に龍興(たつおき)がおさまった。半兵衛も龍興に仕えることになった。
 
竹中半兵衛

■ 稲葉山城のっとり

 龍興は凡庸な武将だった。いや、凡庸ならまだいい。凡庸だけなら、よい補佐を得ることによって領地を維持することもできる。
 龍興は政務を省みず、昼間から遊興に耽り、佞臣を近づけ、賢臣を遠ざけた。家臣団の間に対立が深まり、食うか食われるかの戦国の世に、このまま斉藤家が生き残っていくことができるかどうか危ぶまれる事態になっていた。
 そのことを危惧した半兵衛は、舅(しゅうと)の安藤守就(もりなり)と謀り、半兵衛以下数名で、白昼堂々稲葉山城に乗り込んで城を奪取し、龍興はほうほうの体で稲葉城を脱出した。有名な稲葉城のっとりである。1564年、半兵衛、20歳のときのことだった。

■ 稲葉城の返還

 この頃、美濃を制し、天下に覇を唱えんと領地を拡張していた信長はこのことを知り、半兵衛に美濃半国と稲葉城の交換を要求したが、半兵衛は、自分がこんなことをしたのは、城がほしいからではなく、龍興に反省を促すためだったとして、信長の要求には応じなかった。
 6ヵ月後、半兵衛は龍興に稲葉城を返還し、自身は隠棲の道を選んだ。 

 もっとも、この話はどこまで真実かは定かではない。最近の研究によると、稲葉城奪取の首謀者は舅の安藤守就であり、稲葉城を返還したのも、龍興に反省を促すことによって目的を達したからではなく、守就らだけでは領地を保全できなかったからではないかといわれている。
 半兵衛という天才的軍師としての伝説化が、このような物語を生んだと考える方が自然かもしれない。

■ 木下藤吉郎との出会い
 
 信長の下にあって頭角を現し、幕下に有能な人材を求めていた木下藤吉郎が、隠棲している半兵衛の下に、三顧の礼をもって臣従を求めたという話は有名である。
 三顧の礼というのは、中国三国時代、蜀の国を興す劉備玄徳が、天才的軍師といわれた諸葛亮孔明の庵に3度たずねて説得し、その玄徳の誠意に、やっと孔明が世にでることを決意した故事のことである。
 藤吉郎も、世に出ることを嫌がる半兵衛を、三顧の礼もって説得し、やっと帷幄に加えることに成功したというのである。
 しかし、この話も天才的軍師の伝説化が作り上げた話である可能性が高い。
 とはあれ、半兵衛が織田信長による斉藤龍興討伐後、いつかの時点で信長に仕えることになり、藤吉郎の寄騎(よりきー身分は織田信長の部下だが、信長から秀吉に与力することを命じられて、藤吉郎の帷幄に入った)として秀吉の幕下に入ったことは間違いない。

一の谷かぶと
         (半兵衛が愛用したといわれる一の谷兜)

■ 官兵衛との出会い

 信長から中国攻めを命じられた秀吉が、姫路城に進駐し、上月城、福原城の攻略に着手したとき、秀吉の軍師として活躍したのが半兵衛と官兵衛である。これ以前にも2人は会っているという歴史家もいるようで、官兵衛と半兵衛を取り扱った小説もそのように書いているものが多いが、史実上、両者が顔を合わせたことを確認できるのは、この時点からである。
 半兵衛と官兵衛の活躍もあって、上月城は落城した。このときから、両者は、軍師は軍師を知る、肝胆相照らす仲となった。
 
                      (竹中半兵衛 その②に続く) 



stars 官兵衛のすべてを知ろう。

 秀吉を天下人に押し上げた稀代の軍師 黒田官兵衛。そのすべてが詰まった本です。

hReview by 田中かわず , 2013/08/24


→より詳しくはこちらのページ参照



いい記事だなって思ったらポチっと応援をお願いします。

にほんブログ村

大河ドラマ・時代劇 ブログランキングへ


コメント
非公開コメント

いい記事だなって思ったらポチっと応援をお願いします。

にほんブログ村

大河ドラマ・時代劇 ブログランキングへ

トラックバック

9.2 ダイアモンドリリー、さるすべり、ゆり、その他いろいろ

■ ダイアモンドリリー   日々安穏さんに、この花はダイアモンドリリーだと教えていただきました。ありがとうございます。  今日は雨に濡れるダイアモンドリリー。何かいい

2013-09-03 11:54 from 太郎の弁当・断酒そのほかもろもろ日記

9.2 ダイアモンドリリー、さるすべり、そのほかいろいろ

■ ダイアモンドリリー   日々安穏さんに、この花はダイアモンドリリーだと教えていただきました。ありがとうございます。  今日は雨に濡れるダイアモンドリリー。何かい

2013-09-03 11:56 from 四季折々の草花のうつろい、オイラの弁当

9.2 ダイアモンドリリー、さるすべり、そのほかいろいろ

■ ダイアモンドリリー   日々安穏さんに、この花はダイアモンドリリーだと教えていただきました。ありがとうございます。  今日は雨に濡れるダイアモンドリリー。何かい

2013-09-03 11:56 from 四季折々の草花のうつろい、オイラの弁当

9.2 ダイアモンドリリー、さるすべり、そのほかいろいろ

■ ダイアモンドリリー   日々安穏さんに、この花はダイアモンドリリーだと教えていただきました。ありがとうございます。  今日は雨に濡れるダイアモンドリリー。何かい

2013-09-03 11:56 from 四季折々の草花のうつろい、オイラの弁当

当サイトのテキスト・画像等すべての転載転用、商用販売を固く禁じます 
Copyright © 軍師官兵衛-NHK大河ドラマ-プラットホーム All Rights Reserved.
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。