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軍師二人 司馬遼太郎著 - 軍師官兵衛-NHK大河ドラマ-プラットホーム

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軍師二人 司馬遼太郎著

■ 勘違い

 ブックオフで、題名の「軍師二人」を見て、てっきり黒田官兵衛と竹中半兵衛のことだろうと勝手解釈をして買った。
 中身を見て、あにはからんや、軍師二人とは、後藤又兵衛と真田幸村のことだった。

■ 短編小説

 しかも、「軍師二人」短編小説集だった。「雑賀の船鉄砲」、「女は遊べ物語」、「めかけ守り」、「雨おんな」、「一夜官女」、「侍大将の胸毛」、「割って城を」、「軍師二人」の8作品から、本の表題を「軍師二人」としたものである。

■ 戦国時代の女たち

 読み進めてみると、これが面白い。司馬遼太郎は短編の名手でもある。それぞれの作品の舞台は戦国時代。男たちが戦いに明け暮れた時代にあってたくましく生きた女たちの姿が主に描かれている。
 最後の「軍師二人」だけには、御袋様といわれた淀君以外に女性は登場しない。
 
■ 後藤又兵衛

 後藤又兵衛(
→紹介ページ)は、この人ひとりをとっても、NHK大河ドラマの主役が務まるほどに波乱に満ちた人生を送った武将である。
 黒田官兵衛に、黒田長政とは兄弟のようにして育てられた。ところが、官兵衛が有岡城に幽閉された際、その策謀に又兵衛の親戚が関係していたことを理由に、黒田家から放逐されてしまう(この点は異説あり)。
 
 官兵衛が中津に12万石を得て後、こわれて黒田家に復帰するが、官兵衛亡き後、長政との確執が表面化し、黒田家を逐電。
 又兵衛の武名を愛した諸大名から勧誘を受けるが、長政は「奉公構え」(又兵衛を奉公させることまかりならないとの達し。いわばお尋ね者となった)を諸国に発し、仕方なく京都の山奥に隠棲した。
 豊臣方と徳川方の大阪の陣が勃発するや、いの一番に豊臣方に馳せ参じ、浪人たちを組織して、一方の軍団長に任じられた。
 しかし、大坂夏の陣で伊達軍の鉄砲に胸を射抜かれ討死した。

■ 真田雪村

 真田幸村も天下に聞こえた戦略家だった。
 父、真田昌幸は信州の名将で、実戦の経験は、16歳のとき、信州上田城で、父とともに家康の派遣軍と戦ったときと、20代に関ヶ原の前哨戦ともいうべき上田の攻防戦で、父とともに徳川勢をしりぞけたときの2度しかなかったが、天稟の謀才があった。

 「二人の軍師」は、この二人が大坂夏の陣でお互いをどう意識し、どう戦ったかについて書かれた小説である。
 
 真田幸村のことはさておき、後藤又兵衛は、NHK大河ドラマ「軍師 官兵衛」でも多く登場する。演じるは塚本高史。どのような又兵衛が描かれるのか、大いに期待しよう。 

後藤又兵衛


塚本高史


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