ダイフルカン

第2回放送「忘れえぬ初恋」-26.112ー(その①) - 軍師官兵衛-NHK大河ドラマ-プラットホーム

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

いい記事だなって思ったらポチっと応援をお願いします。

にほんブログ村

大河ドラマ・時代劇 ブログランキングへ

第2回放送「忘れえぬ初恋」-26.112ー(その①)

■ さあ、視聴率は

 軍師官兵衛の視聴率は、前年の「八重の桜」(21・4%)を下回り、関東地区では18・9%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)のスタートでした。
 これは、同地区では、ここ10年で、12年の「平清盛」(17・3%)に次いで2番目に低い数字でした。
 でも、関西地区では、23・0%。これから大いに期待しましょう。

■ 近習として出仕する官兵衛

 その第2回。早くも幼少の万吉から、小寺政職(まさもと)の近習として出仕する青年、官兵衛の姿が描かれています。

 「職隆(もとたか)の一子、官兵衛孝高でございます
 小寺家の重臣、小河や江田、政職のいとこである櫛橋左京亮(さきょうのすけ)、そして職隆の居並ぶ中で、政職が、「職隆に似て賢そうな若者だ」と評しますが、政職に家系のつながる小河や江田は、(何を外様の息子が)がといった風情で官兵衛を品定めしています。
 
 官兵衛の近くには、同じく近習を務めている左京亮の息子、左京進や田辺庄右衛門といった若者が控えています。彼らもまた、官兵衛に(目薬屋の息子が)といった視線を投げかけているのでした。

 この謁見の前、官兵衛は職隆に呼び出されて、小寺領から赤松領を見渡すことのできる草原に馬を走らせ、政職の近習となること、それは外様の黒田家にとって人質のようなものであること、決して出すぎたまねはしないようにすることなどを「出るくいは打たれる」という言葉で、諭すのでした。

okada准一


■ 黒田家の出自

 黒田家の出自については、佐々木源氏の末裔で、父祖の地は近江の伊香郡の黒田郷とするものと、もともと播磨の土豪だったというもの(詳しくは→コチラ)があります。
 前者は黒田家の正式な系譜を記した「黒田家譜」に基づいていますが、私はどちらかというと、もともと播磨の土豪だったという説に組しますね。
 「黒田家譜」は、やはり黒田藩43万石の正式系譜として、かなり美化しているところがあると思います。佐々木源氏の末裔などというのも、当時の大名がよく用いた手です。

■ 目薬「玲珠膏」

 それはさておき、黒田家は、官兵衛の祖父、重隆の代に、目薬「玲珠膏」を広峯神社のお札と組み合わせて売り、それを元手に近在の農民に低利で貸付けるなどして巨富を得、この財で多くの郎党を抱えて有力な土豪となった。
 そして、当時、西播磨を支配していた小寺家に臣従して頭角をあらわすようになり、重隆の子、職隆の代になると、政職の寵を得て、外様でありながら家老にまで上りつめたといわれています。
 しかし、所詮、外様は外様、小寺に家系のつながるお歴々からは「目薬屋あがりが!」と侮られていたというのです。

 この黒田家の由来については、軍師官兵衛の「第1回」でうまく演出していましね。
 通常ならナレーションかなんかで簡単の紹介するところを、重隆と官兵衛が立ち寄った目薬の製造作業所のようなところで、作業に携わっている農民たちに、「玲珠膏」と黒田家の繁栄の由来を「田作り歌」のような俗謡を歌わせて表現していました。
 なかなかの演出でした。

 この目薬の話は、でも、私は疑っています。そもそも当時、その薬の売れゆきで財をなせるほどの眼疾がはやっていたなんてことあるのでしょうか。
 それに、それほどに霊験あらたかな目薬であったなら、その後にもなんらかの薬の痕跡がのこざれていてもよさそうなものですが、そんな痕跡はなにもありません。
 そんなに効用のある薬に使ったという薬草の種類も製法もまったく今は雲散霧散して、幻の薬となってしまっているということがあるでしょうか。

 まあ、それも措きましょう。これは物語ですからね。らしければよしです。

 ずいぶん、よこみちにそれてしまいました。

 物語は、永禄5(1562年)、小寺領に接する赤松政秀が挙兵し、小寺領内に攻め込み場面に移ります。

■ これまでの俳優人で

◇ 官兵衛の父、小寺職隆

 その前に、これまでの俳優陣で、私の気になるのは官兵衛の父、職隆役の柴田恭平。いろいろ評価はあるでしょうが、チト線が細いなあ。それに言葉の接続語の抑揚が高すぎませんかね。
 職隆は、これから随分重要な役どころを控えています。官兵衛が有岡城に幽閉された折には、官兵衛を見捨てて、松寿丸(のちの長政)を生かすという決断をします。黒田家の浮沈を握る役どころ。今、ある職隆でない、重厚な職隆に変貌してほしいと思います。

◇ 官兵衛の主君、小寺政職

 官兵衛の主君、小寺政職役の片岡鶴太郎はいいですねえ。「仁義なき戦い」の金子信雄を演じてほしいとディレクターから注文された(→コチラ)と聞きますが、あの赤鼻は鶴太郎自身のアイデアなのかな?
 定見なく、信念なく、優柔不断。なんとも扱いにくい上司だけどもどこか憎めない。そんな雰囲気がよくでていると思います。

koderamasamoto.jpg


                            (その②に続く)





 黒田官兵衛に関する本の紹介

 NHK大河ドラマ「軍師 官兵衛」のストーリー(前半 第1回~第21回まで)がダイジェストで解説された雑誌を2冊紹介しましょう。私も上の記事を書くのに、大いに参考にしています。特にインタビュー記事が楽しいですね。

☆ 1冊目は、東京ニュース通信社発行「TVガイド特別編集 軍師 官兵衛ーストーリーダイジェスト&登場人物詳細関係図ー」(平成26.2月発行)
 ◇ 登場人物詳細関係図 ◇ ストーリーダイジェスト ◇ キャストインタビュー が充実しています。


ストーリーダイジェスト(小)

ストーリーダイジェスト目次(小)

 この本をアマゾンで買おう。
  ↓ ↓ ↓ ↓
[NHK大河ドラマ] 『軍師官兵衛』完全ガイドブック (TOKYO NEWS MOOK 397号)[NHK大河ドラマ] 『軍師官兵衛』完全ガイドブック (TOKYO NEWS MOOK 397号)
ニュース企画

東京ニュース通信社 2013-12-20
売り上げランキング : 4113

Amazonで詳しく見る
by G-Tools


☆ 2冊目は、NHK出版の「NHK大河ドラマ・ストーリー 軍師 官兵衛(前編)」(平成26.1月発行)
 ◇ 配役紹介&インタビュー ◇ 岡田准一×谷原章介対談 ◇ 前半のあらすじ ◇歴史特集「ドラマの時代」が充実しています。


ドラマストーリー(小)

 この本をアマゾンで買おう
 ↓ ↓ ↓ ↓

軍師官兵衛 前編 (NHK大河ドラマ・ストーリー)軍師官兵衛 前編 (NHK大河ドラマ・ストーリー)
NHK出版

NHK出版 2013-12-20
売り上げランキング : 118

Amazonで詳しく見る
by G-Tools

  

いい記事だなって思ったらポチっと応援をお願いします。

にほんブログ村

大河ドラマ・時代劇 ブログランキングへ


コメント
非公開コメント

いい記事だなって思ったらポチっと応援をお願いします。

にほんブログ村

大河ドラマ・時代劇 ブログランキングへ

トラックバック
当サイトのテキスト・画像等すべての転載転用、商用販売を固く禁じます 
Copyright © 軍師官兵衛-NHK大河ドラマ-プラットホーム All Rights Reserved.
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。