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第3回放送「命の使い道」-26.1.19ー(その②) - 軍師官兵衛-NHK大河ドラマ-プラットホーム

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第3回放送「命の使い道」-26.1.19ー(その②)

第3回放送「命の使い道」-26.1.19ー(その①)から続く

■ 評定

 「かけつけたときは、とき既に遅く、赤松勢は城に火をかけ撤退したあとでした
 重臣会議で、職隆がそう報告すると、「官兵衛、そちのいうとおりになってしもうたな」と政職。
 官兵衛は、怒りに震えながら「今こそ、赤松を討つべき。それをしないのは武門の恥だ」と声を荒げます。
 重臣の小河や江田が「赤松を討とうにもその支度が整っておりませぬ」と反対すると、官兵衛は、なお主戦論をいい募ろうとしますが、職隆はそんな官兵衛を制止します。
 結局、政職は、様子見を決め込むのでした。

 その決定に、黒田家では、重臣の井出友氏や休夢が「養女とはいえ、わが娘が殺されたのですぞ。われらだけでも赤松を攻めるべきだ」と職隆に詰め寄りますが、重隆は、「職隆も苦しいのだ。わかってやれ。いや、もっと苦しんでいるのは官兵衛かも知れぬ」と二人をなだめるのでした。

 おたつのあだをうつこともままならず、荒れる気持ちをもてあます官兵衛。ひとり藪の中で剣を振るいます。それでも気持ちは癒えません。
 ところで、この場面。さすが、古武術を習っているというだけあって、岡田准一の太刀さばきは見事ですね。素人の私にもわかりました。ピューッと空気を切り裂くような鋭さを感じます。
 馬術も見事で、あのオープニングの馬に乗って山野を駆けるシーンも、当初は予定されていなかったところ、その見事な手綱さばきを見て、挿入することになったのだとか。
 これからの合戦シーンでの太刀打ち、手綱さばきに期待しましょう。

■ 重隆の説得

 そんなある日、官兵衛がおたつのことを思いながら、ぼんやり海を眺めているところに、祖父の重隆が、「魚を分けてもらったから一緒に食おう」とやってきます。
 砂浜に腰を下ろして話す二人。
 「赤松を討つべきです。それが武士の面目というもの」
 「今のお前は怒りに任せているだけだ。そのざまで赤松に勝てるとおもうか?」と重隆。
 「やってみなければわかりませぬ。負けたら死ぬまで」

 そう投げやりにいうな官兵衛を、重隆が一喝します。
 「たわけ! 命を無駄に使うものではない。お前は命の使い方がわかっておらん」
 「おたつは私の腕の中で死んでいったのです。婚礼の夜に泣きながら死んでいったのです。仇を討ってやらねばおたつがあまりにも哀れです」
 「頭を冷やせ、官兵衛。あのおたつがあだ討ちをのぞんでいると思うか?」

 そういって、婚礼の前日、おたつが重隆のところにやってきて、心のうちを明かしたことを打ち明けるのでした。おたつは重隆にこういったのです。
 「重隆様、私は官兵衛様をお慕い申しておりました。でも、この婚礼の話をお受けしたとき、その思いはきっぱり断ち切りました。今は官兵衛さまのことを実の弟と思っております。こうして、重隆さまにお気持ちをお話して、私の心はすっきりしました」
 重隆から、この話を聞いても官兵衛の心は晴れません。重隆は重ねて官兵衛をこう諭すのでした。
 「官兵衛、おまえはまだ若い。世の中を知らん。こんな小さな播磨が世のすべてではない。世界は広いぞ。もっと見聞をひろめるのじゃ。おのれが何をなすべきか、世の中をよくみて考えよ。 おっ、魚が焼けたぞ、官兵衛、食わんか」
 
 ところで、重隆がかぶりついたこの魚、さて、なんでしょう。じっと画面を見ましたが、よくわかりません。尾っぽのほうに「せいご」があるような。とすれば鰺(あじ)かな? ひょろ長い形からすると鰯かも? 
 あとで、官兵衛が、武兵衛、善助と3人で渓流釣りをしている場面が出てくるし、重隆が魚籠で運んできたこの魚には体側に朱点があるようにも。とすると、渓流魚のアマゴかな? チト気になりますね。 
 
 もう1回、ところで。
 官兵衛を見守り続けた祖父、黒田重隆。
 ドラマでは、藤村志保のナレーションでしか紹介されず、その場面は放映されませんが、こののち57歳でこの世をさります。
 近江から流浪してきた(これには播磨の地侍だったとの異説あり→コチラ)黒田家をここまで再興したのは、重隆のがんばりがあってのことでした。
 重隆を演じたのは竜雷太。
 NHK大河ドラマでは、これまで、「徳川家康」、「独眼流政宗」、「元禄繚乱」、「葵徳川三代」、「風林火山」など多数に出演している常連さんです。
 竜雷太さんは、インタビューの中で、官兵衛を諭すこの場面について、こんなことをいわれています。
 「死ぬ前に官兵衛にメッセージを残すシーンは、やはり、自分としても大事に演じたつもりです。海辺の砂浜で官兵衛とふたりきりで話すんですが、果たしてどうすれば伝わるのか。最初は普通に立って並んでいってみた。違う気がする。次はグッと近寄ってみる。まだピンとこない。では、砂浜ではおかしいけど正座してみたらどうだろうか。そんなふうに、演出家と相談しながら、何度もやらせていただきました。それが官兵衛を演じる岡田准一さんにどのように伝わったのかは、彼に聞いてみなければわかりませんが、でも、私なりに誠実にいきて、誠実に演じていれば、黙っていても何かが自然に伝わっていくのではないかと、日ごろからそう信じているんです」(「NHK大河ドラマ・ストーリー」から)

 なるほどねえ、で、重隆が木の株に腰掛け、官兵衛が砂の上にあぐらをかくあの姿勢になったというわけですな。竜雷太さん、ごくろうさんでした。

竜雷太  
(「NHK軍師官兵衛ドラマストーリー」の挿入写真をパチリ。ちょっと天井の蛍光灯がテカってしまったい)

                  第3回放送「命の使い道」-26.1.19ー(その③)に続く 
 




 黒田官兵衛に関する本の紹介

 NHK大河ドラマ「軍師 官兵衛」のストーリー(前半 第1回~第21回まで)がダイジェストで解説された雑誌を2冊紹介しましょう。私も上の記事を書くのに、大いに参考にしています。特にインタビュー記事が楽しいですね。

☆ 1冊目は、東京ニュース通信社発行「TVガイド特別編集 軍師 官兵衛ーストーリーダイジェスト&登場人物詳細関係図ー」(平成26.2月発行)
 ◇ 登場人物詳細関係図 ◇ ストーリーダイジェスト ◇ キャストインタビュー が充実しています。


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☆ 2冊目は、NHK出版の「NHK大河ドラマ・ストーリー 軍師 官兵衛(前編)」(平成26.1月発行)
 ◇ 配役紹介&インタビュー ◇ 岡田准一×谷原章介対談 ◇ 前半のあらすじ ◇歴史特集「ドラマの時代」が充実しています。


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