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第3回放送「命の使い道」-26.1.19ー(その⑥) - 軍師官兵衛-NHK大河ドラマ-プラットホーム

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第3回放送「命の使い道」-26.1.19ー(その⑥)

第3回放送「命の使い道」-26.1.19ー(その⑤)から続く

■ 商業都市堺

 畿内一円、戦火の中で人々は苦しんでいますが、官兵衛たちが堺についてみた景色は、まるで別天地でした.
 木柵で仕切られた木戸で、木戸番に荒木村重が「今井宗久殿にお会いしたい」というと、商業都市堺の扉が開かれます。中に入ると、大勢の商人がさまざまな物資を売り買いし活気に満ちています。大道芸人がいれば南蛮人もいます。
 武兵衛は、思わず南蛮人に近寄り、まじまじとその青い瞳を見つめ、驚きを隠すことができません。見るものすべてが未知の世界でした。

■ 会合衆、今井宗久

 鉄砲を買い付けるなら、会合衆の今井宗久がいいと、荒木村重は官兵衛たちを今井宗久の屋敷まで案内してくれました。
 村重によると、堺をおさめているのは、将軍様でもどこかの武将でもない、会合衆と呼ばれた人たちだといいます。

 当時、堺の町は商人が自治的に管理をしていて、武士の支配は及びませんでした。その堺の自治組織そのものあるいはメンバーを会合衆と呼んでいたのです。今井宗久はその中心的なメンバーのひとりでした。

 今井宗久の屋敷の前にくると、村重は、「こんな田舎ざむらいに、今井宗久があってくれるかどうかはわからないが、とにかく門を叩いてみることだ」そういって武兵衛を怒らせますが、村重は快活に笑い飛ばして、官兵衛にいいにくそうに「これから摂津のほうにいこうと思っているが、なにぶん、路銀がない。このままでは摂津に着くまでに飢え死んでしまいかねん。少し、ここまでの案内料をくれないか」と頼みます。
 官兵衛は1束しか出そうとしない武兵衛の懐から、3束の銅銭(糸でわっかに通した銭で、銅銭だろうと推測しますが、正確にはわかりません)を村重に差し出します。

 「こんなにいいのか?」
 「荒木殿は命の恩人ですから」
 「かたじけない。今度会うときは、城もちになっているからな。十倍にして返すぞ」

 
■ 鉄砲

 一見(いちげん)の客にもかかわらず、今井宗久は快く鉄砲を売ってくれ、ずしりと重い鉄砲を手にした官兵衛に、「一撃で人が死にます」といいます。
 「これからはいくさも戦い方が変わってくるかもしれませぬな。先日も尾張の織田信長様が、ぎょうさん鉄砲を買い求めにこられました」そういい、買いにきたのは信長の家来、木下藤吉郎という猿に似た面白い男で、「堺の繁栄が戦の道具を売ることで成り立っているというのは、なんとも因果なものだ」といった話を官兵衛に聞かせるのでした。
 しかし、と宗久はいいます。「それが堺の商人の戦なのでございます」 

■ キリスト教との出会い

 今井宗久の屋敷を後にした官兵衛は、堺の雑踏の中をとぼとぼ歩きます。脳裏に、黒田家の恥だといった職隆の言葉、世の中は広い、自分の目で確かめろといった重隆の教え、村重、宗久との出会いなどなどが交錯します。
 そんな官兵衛の耳にどこからか不思議な歌声が聞こえてきました。官兵衛はひきつけられるようにその歌声の聞こえる民家に入っていくと、武士、農民、町人などさまざまな階級の人たちが、キリストの像で祈りをささげています。
 宣教師のルイス・フロイスがポルトガル語で説教し、それを日本人の修道士が通訳しています。
 「おん神、デウスの前では、身分の差はありません。ここでは、みな、同じキリシタンです。キリシタンには3つの教えがあります。デウスを信じること、デウスの救いを望むこと、そしてわが身を思うがごとく隣人を大切に思うこと。そうすれば、この世から争いはなくなるでしょう」 

 キリスト教とのはじめての出会いです。この後、官兵衛はキリスト教に入信しますが、その時期は定かではありません。高山右近に誘われて入信したとも、自ら入信したともいわれます。
 しかし、豊臣秀吉の棄教令にしたがい、キリスト教を棄教し、ルイス・フロイスを悲しませたのも事実です。

 さあ、このドラマでは、これから官兵衛はどのようにキリスト教に接していくことになるのでしょうか。興味津々といったところですね。

 それはとにかく、官兵衛はこうして、姫路にはない広い世界に接し、「世界は広い、とにかく広い、俺にはわからないことだらけだ」と慨嘆しつつも、ようやく、おたつとの別れの悲しみから立ち直ろうとしているのでした。

                     第3回放送「命の使い道」-26.1.19ー(おわり)





 黒田官兵衛に関する本の紹介

 NHK大河ドラマ「軍師 官兵衛」のストーリー(前半 第1回~第21回まで)がダイジェストで解説された雑誌を2冊紹介しましょう。私も上の記事を書くのに、大いに参考にしています。特にインタビュー記事が楽しいですね。

☆ 1冊目は、東京ニュース通信社発行「TVガイド特別編集 軍師 官兵衛ーストーリーダイジェスト&登場人物詳細関係図ー」(平成26.2月発行)
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☆ 2冊目は、NHK出版の「NHK大河ドラマ・ストーリー 軍師 官兵衛(前編)」(平成26.1月発行)
 ◇ 配役紹介&インタビュー ◇ 岡田准一×谷原章介対談 ◇ 前半のあらすじ ◇歴史特集「ドラマの時代」が充実しています。


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