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第6回放送「信長の賭け」-26.2.9ー(その⑤) - 軍師官兵衛-NHK大河ドラマ-プラットホーム

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第6回放送「信長の賭け」-26.2.9ー(その⑤)

第6回放送「信長の賭け」-26.2.9ー(その④)から続く

■ 井戸の中のかわず

 信長が石山本願寺や浅井・朝倉連合軍と争い、北陸では信長を討つために武田信玄が挙兵したとの報は、姫路にも伝わってきた。
 御着城での評定でも、そのことが話題になったが、政職や老臣の小河は信長は信玄の敵ではないとたかをくくり、中央の出来事をまるで対岸の火事としかみていない。
 一人、官兵衛だけが中央の動きに緊張感を抱いているのだが、政職はそれよりもなによりも、嫡男、斎(いつき)のことしか頭になく、斎のためにここ御着を守ることが大事だとみなに言い聞かせるのだった。 


 評定のあと、御着では官兵衛の強い後ろ盾となっている舅の櫛橋左京亮が、官兵衛を呼び止めた。そして、官兵衛夫婦に第2子が産まれないことを案じ、官兵衛に側室を持つことをさかんに進める。
 その左京亮もあまり体調がすぐれない様子。そのことが官兵衛には気がかりだった。

■ 文四郎の報告

 ある日のこと、全国を渡り歩いている広峯神社の御師(おし)、伊吹文四郎から、官兵衛は天下の情勢を聞いた。
 都で足利義昭が信長打倒のために挙兵したこと、その挙兵が信長に手によってたったの2日間で平定されたこと、信長は家柄や門地に関係なく、実力のある者を引き立て、既に新参の家臣に摂津一国を任せたことなどである。
 「いよいよ信長殿の天下か。で、摂津一国を任された新参者の家臣とは誰か?
 「確か、荒木村重殿と申されました
 その返答を聞いて、官兵衛は驚いた。そうである。堺に鉄砲を買い付けにいく途上、山賊から官兵衛たちを守ってくれ、その上、堺までの道案内をしてくれたあの荒木村重である(→コチラ)。あのとき、村重は一介の素浪人だった。

 この話を官兵衛は職隆に伝え、「私は井戸の中のかわずです。しかし、この姫路を離れるわけにはいきませぬ。なんともはがゆい・・・」そういいながら、くやしまぎれに庭に向かって矢を放つと。そんな官兵衛を見て、職隆は「ならば、狭い井戸から出て、己の目で天下の形勢を確かめてまいれ。この姫路はわしが守る」と官兵衛を送り出したのだった。

■ 荒木村重との再会

 「官兵衛、よくぞまいった!
 予言どおり、城持ちとなった村重は、その居城、有岡城で官兵衛とその供、善助と太兵衛を歓迎してくれた。
 「おぬしにすごい秘密を教えてやる。あの武田信玄が死んだ。武田方は隠しておるが、織田方はとっくに見抜いておる
 「信長公とはどのようなお方ですか?
 「あの方はひとたび敵とみなすと容赦はせぬ。血も涙もない。その所業ゆえ魔王と呼ぶ者もいる。しかし、強烈に人を惹きつける何かがある。あの方のもとで天下とりの手伝いをしているのかと思うと胸が熱くなる

 これは官兵衛と村重の茶室での二人だけの会話である。村重はのち、利休十哲に数えられる茶人になるが、その茶で官兵衛をもてなしたのである。
 天下の情勢を話し合ったあと、村重は官兵衛に「いいものをみせてやる」そういって、荒木高麗とのちに呼ばれるようになる茶器を取り出した。
 官兵衛にこの時点で茶に対する造詣はない。わからないままに「これはまた立派なものですな」とおべんちゃらをいうと、「それは一国を買える値打ちのある茶器だ。信長様もいろいろと茶器を集めておいでだが、これだけはたとえ信長様でも譲れない」と村重。

 この会話は後日の伏線である。というのは、有岡城落城の際、茶器のコレクターである信長が、村重が所有する「荒木高麗」を差し出せば、命は助けてやると約束したという話が残っているからだ。
 しかし、村重はその申し出を断り、この「荒木高麗」を身に携えて、有岡城から逐電するのである。

araki高麗
            (荒木高麗)

■ 村重の妻、だし

 官兵衛一行を迎えて、夜は宴会となった。妖艶な美女が舞を舞い、官兵衛たちはその美しさに見とれてしまった。村重の妻、だしである。(だし→コチラ
 村重が官兵衛に酒を注ぎながらいう。
 「どうだ。美しいだろう。美女は3日見れば飽きるというが、だしは3年たっても飽きがこない。このわしには過ぎたる女房だ
 舞のあと、だしは官兵衛に酒を注ぎながらこういう。
 「あなたさまは大変賢いお方だと殿から聞きました。私は賢いお方が好きでございます
 赤くなってもじもじ照れる官兵衛。
 以下はネタバレ。史実にはないが、ドラマでは官兵衛の有岡城幽閉の折に、だしが官兵衛のことをなにくれと世話を焼き、失敗はするが脱出の手伝いまでをもするという設定になっている。したがって、この時点ですでに、だしは官兵衛に好意を抱き始めているということか。

dasi.jpg
     (だし:桐谷美玲)

■ 櫛橋左京亮の死

 信長は人使いが荒い。義昭が再び挙兵した(槇島城の合戦)ので、3日後には出陣しなければならないという村重に、官兵衛は是非にその陣に自分たちも加えてほしいと頼み込む。
 しかし、その夜半、井上九郎右衛門が官兵衛に櫛橋左京亮の死を伝えにきた。
 「わしはすぐに帰る。お前たちは村重殿について、織田の戦いぶりをつぶさにみてくるのだぞ
 善助と太兵衛にそういいおいて、急ぎ帰国すると、父を失った光が悲しみに暮れていた。
 「二人目をみせてさしあげとうございました
 「あせるな、光。子は授かりものだ

 左京亮のあとを継ぐ左京進は官兵衛のいわば仇敵。官兵衛は、左京亮の死で、力強い後ろ盾を失い、これから御着で孤立することとなる。

櫛橋左京亮
      (櫛橋左京亮:益岡徹)

           第6回放送「信長の賭け」-26.2.9ー(おわり)


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