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第7回放送「決断のとき」-26.2.16ー(その①) - 軍師官兵衛-NHK大河ドラマ-プラットホーム

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第7回放送「決断のとき」-26.2.16ー(その①)

■ 第7回放送「決断のとき」(あらすじ)

 まずは、第7回放送「決断のとき」のあらすじを追ってみよう。

◇ 岐阜では

 天正元年(1573年)3月、信長は4年近く続いた浅井・朝倉連合軍との戦いに勝利した。侍大将だった木下藤吉郎はその功により、北近江を拝領し大名となった。これを機に名前を羽柴秀吉と改めた。
 その名は、信長の老臣、柴田勝家の柴と丹羽長秀の羽からとったのである。
 
 天正3年(1575年)5月、織田・徳川連合軍は、世にいう「長篠の戦い」で武田軍に壊滅的な打撃を与えた。3000挺ともいわれた鉄砲を使用する新戦術によって、天下に名だたる武田騎馬軍団はここに滅んだ。

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◇ 姫路では

 この信長の動きに、播磨の各領主は、西の毛利につくべきか、東の織田につくべきかその去就に迷っていた。
 そんな中、毛利の外交僧、安国寺恵瓊が、各領主に毛利につけば所領を安堵する旨を説いてまわり、三木の別所長冶を除けば、播磨のほとんどの領主は毛利につくという情勢下にあった。
 
 小寺家も同様だった。左京亮の死を受けてあとを継いで家老となった左京進が積極的に工作し、政職も毛利につく意思を固めたのだ。
 黒田家でも、家臣の間で喧々諤々の議論が噴出した。毛利につけば所領は安堵されるが、織田の力は火の出の勢いだ。
 
 そんな中、官兵衛はどうすべきか悩みに悩む。左京進から「上月に嫁いだ光の姉、力と兄弟で相い争うようなことはすべきではない」といわれ、口ごもる官兵衛。
 父、職隆に相談すると、「おじじならば何といわれたであろう。失うことを恐れてはならない」そう諭され、すべては生き残るためにどうすればいいか、考えに考え抜いたあげく、官兵衛はひとつの結論に達する。
 
 左京進に説得され毛利につくと決めた政職だが、家臣の意向を聞くため、御着城で大評定を開いた。
 「毛利につくべきか織田につくべきか、みなの存念を申してみよ」との政職の問いに、老臣の小河、江田、左京進たちが口々に毛利につくべきだと主張する中にあって、最後に官兵衛が口を開いた。
 「私は織田につくべきと存じます
 ざわつく評定。官兵衛はその理由を説く。
 「毛利には天下を望む気概がございませぬ。これに比し、信長は公然と天下布武を掲げ、また、楽市・楽座、関所を配するなど次から次へと新たな試みを取り入れ、その領内は繁栄を極めておりまする。家中においては、門地・門閥によらず人材を登用し、才覚あるものが雨後のたけのこのごとし。武勇、知謀ともに備わった織田信長こそ、天下人となるに相違ありませぬ
 「殿、小寺家100年の大計にございまする。天下の潮流に遅れてはなりませぬ。ここで見誤れば、当家は間違いなく滅びまする。すべては生き残るため。われらが生き残る道はこれしかありませぬ!
 いったんは毛利につくと決めていた政職だが、官兵衛の熱弁に心を揺さぶられ、そして意思を翻す。
 「相わかった。わしは官兵衛の意見をよしとする。当家は織田につくこととする!
 
 こうして、小寺家は織田方につくことに決し、官兵衛は信長にその意向を伝えるべく、岐阜に向かい、織田家中の居並ぶ中、信長に謁見することになるのだった。

 まあ、こんなあらましである。それにくわえて、官兵衛は「政職から子どもをもらいうけてきた。面倒をみてやってくれ」と光に託す。将来の後藤又兵衛の登場である。
 又兵衛は光によってわが子同然に育てれられ、松寿丸のよき遊び相手になるが、官兵衛なき後、長政と決定的に対立することになる。それはのちのこと。

 それでは、次に今回の内容を詳しくみていこう。

■ 安国寺恵瓊登場

 安国寺恵瓊(→コチラ)といえば、毛利家の対外外交を一手に引き受けた僧侶である。恵瓊は毛利の外交官として、織田家では羽柴秀吉と特に交わりが深かった。
 恵瓊が毛利家に書き送った書状に有名な一節がある。こうである。

 信長之代、五年、三年は持たるべく候。明年辺は公家などに成さるべく候かと見及び申候。左候て後、高ころびに、あおのけに転ばれ候ずると見え申候。藤吉郎さりとてはの者にて候」

 この書状が出されたのが天正元年(1573年)12月のことで、本能寺の変で、信長が明智光秀の謀反によって横死するのが1582年であるから、恵瓊は信長の絶頂期にあって、早、信長の将来を見通していたのである。
 書状は、そのあと唐突に「藤吉郎さりとてはの者にて候」と続く。まだ、秀吉がいわば侍大将ぐらいの地位で木下藤吉郎と名乗っていたときに、すでに恵瓊は秀吉の能力を高く買っていたことがうかがえる。
 恵瓊は外交官としても優れていたが、人物眼にも長けていた。 
 

 その恵瓊が、官兵衛に会いにやってきた。官兵衛の腹を探りにきたのだ。
 黒田家では、叔父の休夢、善助、太兵衛、九郎右衛門、兵庫助(初登場。官兵衛の異母弟→コチラ)らが官兵衛に、会わないほうがいいのではないかと進言するが、官兵衛は「危ういおもいまでしてやってきたのだ。面白い。会おう」そういって恵瓊に会うことにした。

 「遠路はるばるご苦労に存ずる。して、ご用むきは?」
 「世は乱れております。播磨にその名をとどろかす官兵衛殿のご存念をお聞きしたい。小寺家は今のままでよいとお考えかな?」
 「織田信長が現れ、天下の形勢、大きくかわりました。われらもこのままというわけには参らぬと思っております」
 「織田は強い。天下布武を掲げ、今、もっとも勢いがあるやもしれませぬな。武田信玄もこの世を去ったことでもあるますし」

 
 この時点で、武田信玄が死んだことは武田家内部の秘中の秘であったが、恵瓊は既にそのことを知っていた。さすがに早耳。どちらも情報の把握は早い。お互いの腹のさぐりあいが続く。

 「毛利は大国。その領内はすでに10カ国に及びます。さらに東に勢力をのばす野心をお持ちでは?」
 「滅相もない。領国を守り、天下を望むなかれというのが、亡き元就公のご遺言でござるゆえ」
 「されど、織田は天下統一のために西に手を伸ばしてくるのは必定」
 「さすれば、毛利も領国を守るために戦うしかありませぬな」
 「毛利と織田の戦いでござるか…」
 「官兵衛殿はどちらが勝つと思われるか?」
 「今、戦えば、備えのできていない織田に勝ち目はないかもしれませぬ。されど、1年後、2年後であれば…」
 「織田が勝つと?」
 「わかりませぬ。しかし織田は日一日と大きくなっております」
 「毛利もせいぜい力をつけなければなりませぬな。いや、今日はまことに面白うございました。いずれまた…」

 
 立ち去りかけた恵瓊は振り返り

 「浅井・朝倉も、まもなく信長殿の手によって滅びましょうな」

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安国寺恵瓊 演:山路和弘 大河ドラマ初出演。主な出演作に「突入せよ!あさま山荘事件」「踊る大捜査線THEFINAL 新たなる希望」などがある。

■ 閑話休題

 それはそうと、今回の放送からナレーションが藤村志保さんから広瀬修子さんに代わったね。藤村志保さんのナレーションはやや不評だったが、広瀬さんはどうだろう。
 私はいいと思う。「そうこの声だ」とその昔、何回か広瀬さんのナレーションを聞いたことを思い出した。
 藤村志保さんの降板は、背骨骨折というやむを得ない理由によるものだが、このまま、最後まで広瀬さんにナレーションを担当いただきたいものである。
 藤村さん、ごめんね。

広瀬修子①
                 (広瀬修子さん)

            第7回放送「決断のとき」-26.2.16ー(その②)に続く


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2014-02-17 12:33 from ドラマ@見取り八段・実0段

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