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「花燃ゆ」主人公「文」という女性

■ 「文」という女性

 来年(平成26年)のNHK大河ドラマ「花燃ゆ」の主人公、文という女性のことを知っている人は少ないと思います。
 私も、今回、NHKが来年はこれでいくと発表して初めてしりました。
 そこで、ウィキペディアを参考にしながら、彼女の生涯を振り返ってみましょう。

 生まれは、天保14年(1843年)に生まれています。ペリー来航が1853年ですから、まだ、日本は太平の世です。中国ではアペン戦争に勝利したイギリスが、中国を植民地化している時期にあたります。
 そろそろ日本にもその余波がじわじわと滲みこみはじめたときといえましょう。


ahennsennsou.jpg
     (アヘン戦争)

 杉百合之助(常道)の6人兄弟の4女として誕生。叔父であり松下村塾の創立者である玉木文之進が自分の名から「文」の一字をとって与えたといわれています。
 
 兄に梅太郎、寅次郎(吉田松陰、この頃すでに吉田家へ養子に出て家督を継いでいた)、姉に千代、寿、艶、弟に敏三郎がいました。
 艶は文の生後すぐに夭折し、長女の千代は児玉祐之に、次女の寿は小田村伊之助のもとへそれぞれ嫁ぎました。

 文は、安政4年(1857年)12月5日、久坂玄瑞と結婚しました。玄瑞18歳、文15歳のときのことです。
 当初は勤王僧侶・月性が、文を桂小五郎の妻に推したこともありましたが、最終的には玄瑞の才を高く評価する吉田松陰の強い勧めがあったといいいます。
 
 また、玄瑞に対しては、松下村塾の年長者である中谷正亮が文との縁談を持ちかけました。
 この時、玄瑞は文のことを「好みの容姿ではない」と断ろうとしましたが、中谷はそれに立腹して「見損なった、君は色で妻を選ぶのか」と詰め寄り、玄瑞はやむを得ず縁談を承諾したといいます。 うーん、この話はホントかな?

 玄瑞は、京都・江戸に遊学したり、尊皇攘夷運動を率いて京都を拠点に活動するなど不在がちで、あまり文との結婚生活を楽しんだ風ではありませんね。
 
 元治元年7月19日(1864年8月20日)、禁門の変が起こり、玄瑞は奮闘ののち自害します。

 玄瑞の死後、彼の遺稿や、文に宛てた書簡21通をまとめて「涙袖帖」と題したのは、姉・寿の夫であった小田村伊之助(楫取素彦・かとりもとひこ)でした。
 伊之助は22歳にして未亡人となった文の境遇を憐れみ、その身を案じています。
 この間、文は藩主毛利元徳正室・安子の女中、および藩主世子・毛利元昭の守役を勤めており、また美和という別名もこの頃から使い始めています。

 明治14年(1881年)1月30日、姉の寿が43歳の若さで早世します。2年後の明治16年(1883年)、文40歳のとき、小田村伊之助改め楫取素彦(かとりもとひこ)と再婚しますが、これは素彦の身辺と2人の孫の行く末を案じた母・瀧子の強い勧めによるものでした。

 文は、素彦を影で献身的に支え、素彦の死後は、山口県防府市で過ごし、大正10年(1921年)に79歳でこの世を去ります。

■ 楫取美和子(杉文)が登場したこれまでのテレビドラマ

◇ 花神(1977年大河ドラマ第15作)演:斎藤友子
◇ 炎の如く 吉田松陰(1991年、日本テレビ・山口放送)演:水野真紀
◇ 蒼天の夢 松陰と晋作・新世紀への挑戦(2000年、NHK)演:林真理花

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                   (文)

 火神は、幕末の倒幕戦争を科学者の目で冷徹に遂行した大村益次郎の一生を描いたドラマで、私は好きでしっかり見ましたが、文の記憶はまったくありません。ちょい役だったのかな?
 後の作品は見ていないので論評できません。

■ 「花燃ゆ」製作の意図

 文にしても、その夫の小田村伊之助にしろ、幕末の激動の時代を生き抜いた人物であるには違いありませんが、その履歴を見る限り、表面上はかなり地味に見えます。
 NHKは、なぜ、今、文を取り上げようと考えたのでしょうか。かなり思い切った決断だと思いますが、その製作意図について、制作統括の土屋勝裕氏は、次のように語っています。

 「有名な人物は予想がついてしまうし、興味がなければ観なくなってしまう。信長や秀吉のような歴史のヒーローよりも、歴史に名を残さなかった人たちの目線が、今の時代は共感を得る上で大事なのではないか。いままでの大河ドラマの主人公は男で、歴史に名を残した人物が多かったと思うが、歴史に名前は残らずとも一生懸命生きた人々はいて、そこにもさまざまなドラマがある。男たちの影で、頑張っていた文の人生を一緒にハラハラドキドキしながら観ていただければ」

■ 脚本
 
 最近のNHK大河ドラマは、オリジナル作品が多くなっていますが、今回も原作はありません、2人の脚本家がタッグを組んで脚本を書くようです。
 
 1人は大島里美さん。
 1977年生まれの36歳。栃木県日光市生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。
 
 これまでの主な作品に
 ・ テレビドラマ『1リットルの涙』『恋するハエ女』
 ・ 映画 『カフーを待ちわびて』など

 受賞暦として
 ・ 第16回 フジテレビヤングシナリオ大賞佳作(2003年)
 ・ 第1回 市川森一脚本賞(2013年)

 大島さんは今回の「花燃ゆ」について、こういっています。(
NHKオンラインから引用)

 今を生きる私たちは、明るい未来を描けるでしょうか?
 何かをしたい、何かになりたい、何かができるはず……。うずうずと鼓動していた種に、ある日パッと光が射す。やわらかな新芽が顔を出し、自分の力でぐんぐんと天に伸びていく。「志」を持ち、それぞれの描く未来へと駆け抜けた若者たち、そして、彼らとともに生き、たくさんの種を育んだひとりの女性の物語を、躍動感をもって描きたいと思います。


 もう一人は宮村優子さん。
 1958年生まれの56歳。東京都出身。
 1984年に日本テレビの「25歳たち〜危うい予感」でシナリオライターとしてデビュー。
 声優の宮村優子とは別人。

 宮村さんのコメントは(
NHKオンラインから引用)こうです。

 なにものかになりたいと焦がれる若者たちが、幕末という時代とぴたりと重なったとき、爆発的なエネルギーで明治維新の幕は上がりました。人も国も克己心に満ち、老いの若きも命がけの青春中というこの時代を、文という強力なヒロインに伴走しながら駆け抜けてみたいと思います。「人は育ち、育てあう」。兄、松陰から学んだ信念のもと、のこされた門下生たちを奮い立たせ、慈しみ、ひごする文の”妹の力”。新時代に立ち向かう彼女のエネルギーを、熱く、潔く、血の通った人間ドラマとして響かせることができればと意気込んでいます。 

 文の生涯の概要と「花燃ゆ」の脚本家の彼女たちのコメントを読む限り、実際の文とドラマの文にはかなりの乖離があるかもしれませんね。創作性の強い物語になりそうです。
 主人公も脚本家もすべて女性。女性パワーを炸裂させて、観衆をぐいぐい引っ張っていってくれるといいですね。

井上真央
                   (文 演:井上真央)

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