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これはそちのためにしたのだ - 軍師官兵衛-NHK大河ドラマ-プラットホーム

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これはそちのためにしたのだ

 これはそちのためにしているのだ。乱心ではない。わしが諸臣に嫌がられて、1日も早く長政の代になるとよいと思わせるためだ。

 この言葉は、黒田官兵衛が、晩年、死期を悟って部下に嫌がられる行動をとったときに、息子の長政に「父上はどうして急にそんなことをするのか」と聞いたときの官兵衛の返答。

 人は誰しも他人に嫌われたくないし、褒めてもほしいと思っています。それは人の情というものです。そんな情に反して、誰かの価値を上げるために自らを貶めるということはなかなかできることではありません。
 山本周五郎の作品、とくに「さぶ」なんかを読んでいると、そんな自己犠牲に生きる人間像が描かれていますね。そういえば、NHK大河ドラマ「樅の木は残った」の伊達藩家老、原田甲斐もそのような人物の典型です。
 とにかく言い訳はしません。伊達藩を救うためには、自身がどのようにあしざまに罵られようと悪く言われようと耐えに耐えます。
 私が、この「樅の木は残った」を観たのは中学生の頃ですが、そういう原田甲斐の生き様にひどく感動したことを今でも覚えています。もう言い訳は絶対しないぞなどと誓ったものでした。
 しかし、考えてみると、このような自己犠牲の生き方が果たしていいのかどうか。微妙です。1歩間違えばそれは独りよがりともなります。相手のためによかれと思ったことが仇になる危険をはらんでいます。
 官兵衛のこの言葉も果たして長政のためになったかどうか。微妙なところがありますよね。長政もそんなことをいわれて嬉しかったかどうか・・・・・・。考えさせられます。


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